2010年1月23日土曜日

不眠症のはじまり

入院以来、Aさんと2人部屋だったのが、新しい方(Oさん)が入り、
さらに前からいらっしゃるI様も違う部屋から移っていらして
一気に4人になった。

I様は80代のおばあさまでしゃきっとしているけど、
優しい方と思ってたのだけど、
AさんからI様の恐ろしい逸話を沢山聞く。
そ、そんな怖い方と同室はムリ。

「どうしても同室にしないといけないのですか?」
科長に交渉しにいったのだけど
新しく入ってくる方がいて部屋を
1室空けないといけないらしい。
諦めて我慢することに。

Aさんとの気楽な生活から一変してI様仕様の部屋になる。

・昼も夜も電気を消す(ご老人は朝も昼も夜も寝るらしい)
・一日中、音をたてないように息を殺している
・ドアを閉める(病室のドアはいつもはあけてあります)
・エアコンは切る
・「いやになっちゃうよ」「あー、うるさい」と文句が一日続く。たまに受け答えの必要もあり。
・「ちょっと!」と指令が飛んでくる(ex. カーテンしめろ、電気消せ...etc ) 
・ディルーム(リビングみたいな場所)で同室の人は散々悪口をいわれる。
 (何をしてもいわれるので不可抗力。)

もう、恐ろしくて息もできない。
私はI様と真隣だったので カーテンの仕切りで数10㎝しかない。
同室になった日から寝れなくなった。

寝れなくても夜中に動いたり、ベッドサイドのランプをつけれない。
バッグに夜逃げグッズ(本とか絵の道具)を用意して、寝れないときはディルームに逃げる。

ディルームも電気をつけれないので、自販機の灯りで作業する。
なんだか違う病気になりそう。。

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