2010年1月7日木曜日

もしかしたら結核1

朝、点滴に行こうと準備していたら
8時30分頃に携帯に着信。電話を調べるとO内科から。

嫌な予感。

火曜日に検査した血液検査の結果は聞いているから
もしかして結核なのかな。

電話をしても、お待ち下さいといって15分以上そのままになる。
一旦切って再度電話すると、
受付「いらしたら受付に仰って下さいね。」
私「もしかして行ってはいけないんじゃ。。」
受付「大丈夫ですよ、奥にご案内します」

やっぱり嫌な予感。

病院に行くと、ちょっと離れた待合室で待っているようにいわれ
(いつもは1時間以上待つのに)すぐに通される。

先生「実は、火曜日の塗抹検査の結果、結核菌が見つかって
うちではもう治療できないので紹介状を書くので
専門の病院へ行って下さい」

やっぱりそうなんだ!!

一旦、外でちょっと待っていわれたので外で待っている。
頭は真っ白なんだけど、自然と涙がでてくる。
マスクしてるから見られなくてよかった。

その間に先生が病院に電話をして、調整をしている
年齢や職業、家族構成 、検査結果、病状などを伝えて
受け入れるかどうかを交渉をしているのが断片的に聞こえてくる。
「~の検査はこちらでも出せるけれど、その間一週間もかかっては、、」とか難航している。
受け入れてもらえないのかしら?


先生「お待たせしました」
といわれて診察室に再度入る。

先生「紹介状を出すので、こちらの病院に行って下さい。
まだ結核と決まったわけでなく、抗酸菌は
 ・結核菌群
・非結核性抗酸菌
とあってどっちかまだわからない、専門病院では短期間で
検査ができるから今日そちらに行って検査します」

私「じゃあ、まだ確定ではないんですね」
先生「うーん、でも今までの症状だと結核だと思うよ」
私「結核だったら入院ですか?」
先生「数か月はかかります」

うそでしょーーーー。
数か月なんて絶対ムリ。

ただでさえ具合が悪いのに、益々具合が悪くなってきた。
本当に自分に起こっている事と信じがたいけど。

とりあえずは紹介状をもらって、そのまま専門病院へ行くことに。

家族に結核だったことを伝えて、このまま専門病院へいくから
コートを届けてもらう。

待っている間、結核とわかったのに病院の待合室で待つわけにもいかなくて、寒い中、外で待っていたのが辛かった。。


後記

入院してから、患者仲間と「結核とわかったとき~」の話をしていると、病院で結核とわかったとたん、救急用のドアが開いて、そこから出て下さい(つまり、正面玄関から出ないで)いわれたとか。院内感染があったら大変だから病院側の対応もわかるのだけど。患者側も十分ショックを受けているから中々きつい。

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