2010年5月20日木曜日

お財布

今日、年末に失くしたはずのお財布が
突然ありえない状況で戻ってきた。

当時あんなに探したのに、忽然とあらわれるなんて不思議。

それとともに悲惨な想い出がよみがえってきた。

年末の寒い日、薄着ででかけて友だちとの待ち合わせに失敗。
1時間外で待った後、なぜか沖縄料理とビールで身体を冷やし、
全身が震えが止まらなくなってしまった。

その後、高熱が出て、3日間寝込んでもよくならないので
フラフラしながら病院にいこうと思ったら

キャッシュカード+クレジット+保険証+現金
すべてが入ったお財布がない。

警察や心当たりすべてに連絡しても出てこない。
年末年始はカード類・保険証の再発行もすぐできず
お金を借りて全額負担で病院にいき、3つ目の病院で

結核が発覚。

即入院しないといけない+お金も色々とかかるのに
カード類の発行が間に合わない。

しかも。


結核の(もしくは疑われている)場合、基本的に外出ができない。


銀行、区役所に再発行の手続きをきくと
「印鑑と証明書をもって本人がきて下さい」


って。。行けないんだってば。


しかも、その時住民票がまだ旧住所にあって、
再発行もすべて、都内へいかないといけない。。

これは入院してからも担当保健所が近い(現住所)なのに
住民票が都内なので、隔離病棟から住民票を移す
という作業をしないといけなくて。。ほんと大変だった。



「ねえ、私呪われている?ご先祖様に悪い人いた?」


と母に聞いたら

母は私と正反対な真面目な性格なので
「ご先祖様は感謝するものであって、怨むなんて筋違い」
と怒られました。



ご先祖さま、冗談なので怒らないでね。

2010年5月13日木曜日

退院4

元同室のOさんが退院。

本当ーによかった。これで知っている人は 全員退院。

外来のときにちょっとさみしいけれど。


Oさんに退院の連絡を受けて慌ててお花を手配.

友人のYちゃんに「神がかった花束つくって」
とオーダーしたらこんな感じ.
(yちゃんは写真の2倍増し実物がいいっていってたけど)


夜に退院したOさんからお電話がある。

さすがYちゃん。病棟の看護師さんたちにも絶賛されたらしい。

Yちゃん花束づくりはもちろん、送り先も心を配ってくれて本当にありがと。
(退院時間に間に合うように、もし退院してたらご自宅に転送するようにとか)

Oさん、お家に帰れてホッとしているだろうなー。
6月8日、Oさん、K君、Iさんと一緒に横浜でご飯を食べる約束をする。

2010年5月5日水曜日

快気祝い3

快気祝いをかねて、学生時代の友人たち、YちゃんとS邸で集まる。
このメンバーとは、私が入院する前月に一度集まっているから
心配していたのだけど。

Sちゃんがちょうど体調が悪くてつらそうにしている。
熱が出て、咳がとまらなくて、よくなってはぶりかえしているらしい。
しかも病院に行って色々検査しているのに、お医者様に結核の話はしてないって。

私「ちゃんと検査してよー!」
Sちゃん「そんなこと(結核)考えもしなかったよ」
私「Sちゃん、病院にお見舞いまで来てくれてるのに。しかも私が入院する前の症状一緒だよ。まずいって。」
Sちゃん「大丈夫。私は絶対にうつってない。」

私が脅すと必死に抵抗するのに話が一段落すると
Sちゃんもやっぱり心配そうにしている。
痰の検査はしたらしいからちょっと安心したけど。
Sくんボタージュスープ
焼き野菜とS君のドレッシング(キャンティ風)
アボガドディップとタコス
パン
タコとトマトのサラダ
チーズとイチジク
ハム各種
牧場直送のお肉(写真撮り忘れ)
デザート(写真撮り忘れ)

Mちゃんの旦那君のS君が牧場持っているお友達からお肉も仕入れて
お料理もして、お野菜やお肉も焼いて、お片づけして、お茶をいれて、
デザートも出してくれる。
「手伝うよー」とS君にいうと
Mちゃんが
「いいよいいよ。S君ってこうみえて小回りがきくのよ。」
だって。

さらに、Mちゃんが「S君が一番かっこよかったとき」
といって1歳位のお肉がいっぱいついた
白子グマみたいな愛くるしい写真をみせてくれる。
S君も嬉しそうにニコニコしている。。

S君は背が高くて、小学校の制服では学年一足が長かったらしいし、阿部元首相に似ていて本来はとってもかっこいいはずなんだけど。