2010年4月15日木曜日

不調

私ではなく、現在入院中の患者仲間の状況が。

Oさんから電話があった。
この間の検査がまた陽性(ガフキー4)だったらしい。
えええええ、なんでーー。
一度陰性でているし、あとちょっとと思っていたのに。
気管支結核だから長引くとは聞いていたけれど。

K君からメール。
培養が6週目で生えてきてしまったらしい。
うそでしょ。塗抹で陰性だった痰の培養なのに。
26日退院の話は消えて、あとは塗抹にかかっている。

K君はどうせすぐ出れると思って
「私の次の外来までいなよー」とか
迂闊なことをいってしまったわ。
ほんと、ごめんねー。

次の外来のとき2人に会えるのは嬉しいんだけど。
早くよくなって退院してほしい。心からお祈りしています。

2010年4月14日水曜日

副作用2

イスコチンの副作用で末梢神経炎。
ピドキサール一日3回をたまに忘れてしまうせいかしら。

手足の関節や筋に、つる一歩手前みたいな痛みがずーっとある。
朝から晩まで。足の発疹もずっとある。(定着してしまった)
もうーー、ほんとに痛いじゃない!


でも。



前も書いたけれど(おそらく)ピドキサールのおかげで
長年悩みの持病が驚異的によくなっている。

あまりにも嬉しいから手足の痛みくらい許すわ。

2010年4月2日金曜日

病院の桜

今日は外来の日。病院の桜は聞いていたとおり、とてもきれい。

入院中は
「桜が咲くまで出れないかも。。」
と思った事もあったから、外から桜を見れるだけで嬉しい。
私の検査と診察が終わり、元同室のAさんが診察を待っている間、
近況報告などをする。Aさんは落ち着いて生活しているらしい。

ウォーキング仲間のK君も今日外来のはずなのに、どこにいるのかしら?
メールしてみる。

すると、電話がかかってきて。

K君「お久しぶりです。」
私「あーK君。今どこにいるの?」
K君「じつは、塗抹で陽性がでちゃって、今病棟の中にいるんですよ。」
私「うそでしょ。」
K君「本当ですよ。」
私「ええ、今日何日だっけ?」
K君「2日ですよ。エイプリルフールは昨日ですよ。」
私「うそだーー。」
K君「本当だって。13時になって病棟に来たらマスクしないでいますから見に来て下さいよ。」
私「ええええええ。信じられない。」
K君「俺だってうそだったらと思いますよ。あ、先生のところいかないといけないので。また後で。」

本当にそんなことってあるの?みんなでご飯食べる約束してたのに。Aさんはお姑さんの用事、Iさんは強風で来るのを断念、K君は再入院。私1人じゃない。とりあえず、一緒に食べるはずだったインドカレーをお土産にもって見に行く。

K君は元いた病室の中で、入院資料とかまた書いている。ベッドには名前ももうはってある。

私「ねえ、本当なの?」
手を広げて
K君「これみたらわかるでしょ。うそでここまで手が込んだことできませんよ。」
私「なんで??」
K君「塗抹検査を8時30分に出して、一般外来で待っていたら、看護師さんがやってきて「ちょっと診察室を移ってもらうかもしれません。といわれて、30番に行かされて。」

30番は、、結核外来。私も最初に検査受けにきたときと入院中の眼科検診はここでやったけど結核用に密閉されている診察室。
K君が待っているとI先生が(おそらく走って?)やってきて

先生「K君、ごめんねーーーーーーー。(手を肩にかける)」
K君「。。。」
先生「あのね、うすうす感じていると思うんだけどけれどー」
K君「。。。」
先生「でちゃったんだよねーー。ガフキー2。」
K君「。。。」

といって、そのまま入院だったらしい。その後、OさんとK君と話をする。

K君「たぶん死菌だっていわれましたけれど」
私「じゃあ培養検査の結果は?」
K君「次のが出るのは4月末なんですよ。」
私「うーん。」
K君「もう笑うしかないですよ。」
私「うーん。」

言葉がみつからないわ。またお見舞いでもくるよー。頑張ってね。K君は新入社員で、1日が入社式。2日に検査が入ってそのまま病院に回収されて、再入院。伝説の人になりました。

 4月になり入院中一緒だった人はほとんどが退院して、
病棟は知らない人ばかり。

病室のカーテンも衣替えでピンク色になり、
いつも窓から見ていた桜が咲いていました。

2010年4月1日木曜日

接触者検診3

母からメールがあって、3月30日に検査した甥っこ2人のツベルクリン反応大丈夫だったらしい。

早速姉に電話。
私「2人とも大丈夫だったんだってね。よかったー。腫れているっていってたから」
姉「全然。保健所のセンター長が診て、即効で『大丈夫!』だって。入院してくれないらしいのよー。」
私「何言ってるのよ。あとはKちゃん(姉)だね」
姉「私全然、具合悪くないわよ」
私「感染してすぐに具合悪くなんてならないんだってば」
姉「入院して、私も休みたいわー。お友達もつくって。」

その後、仕事先で今回の対応全般を担当して下さったKさんとお話をした。
Kさん「お元気そうになられて。前より顔色がいいですね」
私「前回は退院の翌日か何かだったので。あの、検診どうでしょうか?」



Kさん「あ、ご報告おくれまして。じつは、この間の検診の結果」
私「はい。。」






Kさん「1人を除いて」
私「はい。。」









Kさん「全員大丈夫でした」
私「えーーー、よかったー。」









私「あ、でもその1人の方は?」










Kさん「その1人は。。」










Kさん「受けてません。」









私「あ、そうだったんですか」








Kさん「保健所からと私たちからも対象者に手紙と電話で検診を通達して。うちは検診率が高くて、ほとんど全員受けてます。保健所からも褒められました」

私「お手数かけます」

Kさん「集団感染の危険はないということで設置していた対策委員会も解散しました」
私「(対策委員会あったんだ!)本当のお世話をかけました。」

Kさん 「あとは、6月まで毎月診断書を出して下さい」

私「前回と同じようなものでよろしいですか?」

Kさん「大丈夫です」

あー、本当にホッとしたよーーーーーーー。よかったーーーーーー。
検診は血液検査(QFT検査?)だから感染しているかどうかをチェックしていると思うのだけど。

確率からいっても、60人弱検査したら誰かしらはひっかかると思ってた。

よかったーーーー。

まだ接触者検診、100人以上残っているんだけどね。。

接触者検診のとき
私が居た周囲に誰がいたか、コンピュータのログイン情報を調べて
該当者をスクリーニング。
近かった順に危険度が高いとされて、接触者検診になったらしい。