今日は外来の日。病院の桜は聞いていたとおり、とてもきれい。
入院中は
「桜が咲くまで出れないかも。。」
と思った事もあったから、外から桜を見れるだけで嬉しい。
私の検査と診察が終わり、元同室のAさんが診察を待っている間、
近況報告などをする。Aさんは落ち着いて生活しているらしい。
近況報告などをする。Aさんは落ち着いて生活しているらしい。
ウォーキング仲間のK君も今日外来のはずなのに、どこにいるのかしら?
メールしてみる。
すると、電話がかかってきて。
すると、電話がかかってきて。
K君「お久しぶりです。」
私「あーK君。今どこにいるの?」
K君「じつは、塗抹で陽性がでちゃって、今病棟の中にいるんですよ。」
私「うそでしょ。」
K君「本当ですよ。」
私「ええ、今日何日だっけ?」
K君「2日ですよ。エイプリルフールは昨日ですよ。」
私「うそだーー。」
K君「本当だって。13時になって病棟に来たらマスクしないでいますから見に来て下さいよ。」
私「ええええええ。信じられない。」
K君「俺だってうそだったらと思いますよ。あ、先生のところいかないといけないので。また後で。」
本当にそんなことってあるの?みんなでご飯食べる約束してたのに。Aさんはお姑さんの用事、Iさんは強風で来るのを断念、K君は再入院。私1人じゃない。とりあえず、一緒に食べるはずだったインドカレーをお土産にもって見に行く。
K君は元いた病室の中で、入院資料とかまた書いている。ベッドには名前ももうはってある。
私「ねえ、本当なの?」
手を広げて
K君「これみたらわかるでしょ。うそでここまで手が込んだことできませんよ。」
私「なんで??」
K君「塗抹検査を8時30分に出して、一般外来で待っていたら、看護師さんがやってきて「ちょっと診察室を移ってもらうかもしれません。といわれて、30番に行かされて。」
30番は、、結核外来。私も最初に検査受けにきたときと入院中の眼科検診はここでやったけど結核用に密閉されている診察室。
K君が待っているとI先生が(おそらく走って?)やってきて
先生「K君、ごめんねーーーーーーー。(手を肩にかける)」
K君「。。。」
先生「あのね、うすうす感じていると思うんだけどけれどー」
K君「。。。」
先生「でちゃったんだよねーー。ガフキー2。」
K君「。。。」
といって、そのまま入院だったらしい。その後、OさんとK君と話をする。
K君「たぶん死菌だっていわれましたけれど」
私「じゃあ培養検査の結果は?」
K君「次のが出るのは4月末なんですよ。」
私「うーん。」
K君「もう笑うしかないですよ。」
私「うーん。」
言葉がみつからないわ。またお見舞いでもくるよー。頑張ってね。K君は新入社員で、1日が入社式。2日に検査が入ってそのまま病院に回収されて、再入院。伝説の人になりました。
4月になり入院中一緒だった人はほとんどが退院して、
病棟は知らない人ばかり。
病室のカーテンも衣替えでピンク色になり、病棟は知らない人ばかり。
いつも窓から見ていた桜が咲いていました。
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