2010年1月21日木曜日

講習会

午後、科長さんから結核講習会を受ける。
たまたまマンツーマンなのですごーく詳しく教えて下さる。
   詳しい事は忘れてしまったけれど、紙芝居形式で以下のような感じ。


・結核の症状(倦怠感、発熱、咳、体重の減少)
・結核菌の特性 (活性化している菌と休止している菌)
・入院の必要性(37条/37条2で患者の経済的負担を保護)
・感染と発症の違い
・お薬の種類(抗結核薬は20種類位あるらしい、そのうち最強グループ(第一次抗結核薬)の4種を飲む)リファンビシン、イスコチン、ピラジミナド(ピラマイド) 、エタンプドール
・お薬を飲む期間は半年から9カ月(ピラジミナドは2カ月)
・薬剤耐性ができないように1種ではなく4種類を飲む

・Dotsの必要性。看護師さんの目の前で飲む。(信用されてないの?という患者さんもいるけれど、DOTSによって治療が大幅に向上したらしい)
・塗抹検査の写真(顕微鏡の写真)
・培養検査の写真(1週間で育った菌、2週間で育った菌出るなど試験管が並んでる。菌が弱くなるに従って育つのが遅くなる)
・感受性の検査?(名前は忘れたけれど薬に耐性があるかどうかを調べる。迅速(1週間)と
一カ月のものとがある)
・発症のリスクは菌を蓄積した量も影響する(看護師さんは10年に一度位出ているらしい。)
・感染してから発症するまでに時間差がある
・自分の家族、周囲の人が受ける検査は感染しているかではなく、発症しているかどうか。

とっても勉強になりました。
聞いていたより、ガフキーが多くてショック。聞くたびに増えるのはなぜ?
(受持看護師さんからは7、主治医からは8、科長は10。)
しかも穴がある場合は3、4カ月かかる場合もありますよ、って。2カ月で出して下さい。

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