4時30分頃。ウォーキングから帰ってきてお風呂に行く前に先生がいらっしゃる。
先生「どうですか?」
私「大丈夫です。」
先生「明日検査がありますので。」
私「あー、なんだか今から緊張してきたんですけれど。」
先生「大丈夫ですか?医者もいやなんですよー。もちろん、いい結果だったらいいですよ。ぼくも仕事も減るし。」
私「じゃあ、なにか合図をきめますか?」
私「陽性が出るときもありますか?」
先生「ありえます。」
私「ご年配の方だとそういう事もあるときいたのですが」
先生「年齢は関係ないですよ。」
私「元いた方が60代位で空洞があって10-3-0で1カ月半で出たって」
先生「話題になる位のことって事です。」
私「Kさん10、0、0でしたよね?」
先生「Kさん?ああKさんはネパール人だし。」
(外国人の方が菌に強いのかもしれない。ペルー人も1カ月だったし)
私「眠れない。」
先生「うん、聞いたけれど。なんで寝れないんなんだろうね?」
私「わからないです。」
先生「仕事してないか、運動量が足りないか、悩みがあるか」
(同室のOさん)「細い体でどうやってあんなにって位歩いているのに。」
私「退院したらドラール処方して頂けないんですよね?」
先生「僕が薬漬けにしてもしょうがないでしょう。」
私「体重が減るのは薬の副作用ですか?3食たべているのに」
先生「普段よりカロリーが少ないか。体重はダイエットでもそうなんだけど、
後から減ってくるでしょ。だから退院したら大丈夫なんじゃない?」
先生「今度陰性が出たら、退院なんだけれどいつがいいですか?水曜日に出たいとかありますか?もしそうだったら書類用意しておかないといけないから。」
私「急いでないです。」
(Oさん)「ええ、先生そんな退院なんていわないで下さい。」
私「あはは、(同室のOさんとは)仲良しなんですよ。」
先生「退院の日ちょっと心のかたすみで考えておいてください。」
私「はい。」
先生「僕が水曜日午前中いないので、午後にきます。」
私「わかりました。」
先生「あまり期待しすぎないで期待してもらって。」
私「はい。退院しても半年は結核なんですよね?」
先生「半年というか、当分は結核です。」
私「半年は薬を飲むんですよね?」
先生「その後も検査があるのであと2年位は僕とお付き合い頂いて」
私「通院は月に一度?」
先生「半年はそうですね、その後は3、4カ月に一度健診です。」
私「先生、朝一番の痰だと菌が出やすいんですよね?菌が出ない方法とかありますか?」
先生「朝一番で出してください、負けない気持ちで挑んで下さい。がんばってくださいね。」
いつもだけど、先生の言葉はとても力があって、励まされる。
検査前にきてくださってよかった。
その後慌ててお風呂へいく。明日の検査が陰性だといいんだけど。
0 件のコメント:
コメントを投稿