午後になるといわれたけれど、お昼とお薬のあと
部屋で待っていると落ち着かなくて気が狂いそうになる。
中庭に出て絵を描いていると、先生がいらっしゃる。
先生「おめでとうございます。退院です。」
私「本当ですか?本当に陰性ですか?」
私「私も(病棟に)戻ります。こんなところまですいません。緊張してまっていられなくて」
先生「一番初めにきたんですけれどね。」
私「よかったー。嬉しいー。」
先生「僕もこれ以上長くなったらどうしようかと思いました」
私「不眠症だから?」
先生「いや。それだけでなくて。」
私「先生もよかったですね。仕事も減るし、うるさいこといわれないし。」
先生「思ったより短くてよかったですね。」
私「2カ月は本当だったんですか?」
先生「大体2カ月位なんですけれどね。ここに通いますか?」
私「はい。」
先生「僕の外来は月曜、金曜日なんですけれど次いつにしますか?1月12日からで薬が減るのが、えっと、、3月9日なんですね。3月8日がいっぱいなので、5日はがらがらなので5日の金曜日は?」
私「はい、じゃあ3月5日に。」
先生「何時頃。」
私「午前中の方がいいです。」
先生「その前に検査があるからじゃあ10時頃に。」
私「はい。全部検査を済ませてからですよね。結核外来ですか?」
先生「一般外来です」
私「え、いいんですか?」
先生「当たり前でしょう。じゃなきゃ出る意味ないでしょ?」
先生「9日から薬が2剤に減りますので」
私「3剤でなくて2剤にするんですか?エタンプドールやめるんですか?」
先生「うん、飲み続けても変わらないという結果が出てしまったので2剤になってきているんですよね。」
私「そうなんですか。」
先生「退院いつにする?」
私「金曜日か土曜日で大丈夫ですか?家族とも相談します。」
先生「いいですよ。ロー移りたいですか?」
私「いや、大丈夫です」
先生「そうだよね、もう金曜日か土曜日で、同室の方ともうまくいっているみたいだしあと、CT結果ででた乳腺の件、病院に行って下さい。どこがいいかな?家はこのあたりでしたっけ?」
私「Tです。」
先生「じゃあ、Oは近い?」
私「はい。」
先生「病院にお手紙書きますので。Oにいい乳腺の病院があるからそこにいって下さい。」
私「わかりました。先生のおかげです。ありがとうございました。」
先生「いえいえ」
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