2010年2月13日土曜日

理由

中庭を歩いていると、先生が外に出てきて下さる
先生「どうですか?」
私「大丈夫です。」
先生「そうですか。」
私「...」

先生「発疹が出たとか。」
私「あ、出ました。」
先生「どこに?」
私「今はないですけれど腕とか、胸とか、お腹とか、足とか、全身。」
先生「じゃあなにか薬の反応が出ているのかもしれないですね。」
出たとき一度看護師さんにみてもらった方がいいかもしれないですね。」
私「診てもらいました。昨日当直の先生にもみてもらいました。」
先生「なんていっていました?」
私「このまま続行。赤くなったら止めることもあるって。でもその後、赤くなったのですけれど。」
先生「じゃあ、やめますか?」
私「やめません。先生はやめないで続けるんですよね。」
先生「はい。」
私「どこまでいったらやめるんですか?」
先生「お熱がでるとか、かゆくてしょうがなくて寝れないとか。」
私「あ、かゆくてねれません、睡眠薬出してください。(看護師さんからもらう2種以外の)」
先生「出しておきましたけれど、あの2種以外でというと痒み止めのみますか?眠くなるので。僕なんてもうふらふらになります。」
私「痒み止めって飲んでもいいんですか?」
先生「いいですよ。じゃあ出しておきますね。」

話ながら病棟に戻る。
先生は半袖だったので、寒かったかも。
もっと早く戻ればよかった。

先生「お部屋のことなんですけれど」
私「あ、どうしてローに移ったらダメなんですか?」
先生「やっぱりねー、急に菌が減っているから。10で3で0でしょ?もし次に出たらまた戻らないといけないし。」
私「ここにいると息苦しいんです。」
先生「わかります。」
私「私はまだ菌があるということですか?」
先生「わからない。陰性が出たからローに絶対行けるという事じゃないんですよ。」
私「うーん..わかりました。」

先生、鬼にみえるわ。
その後、落ち着いて考えると作品づくりには閉じた空間もいいのかもしれない。あとわずか1週間だし。

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