2010年2月26日金曜日

最後

看護師さんと退院の手続きの話をしているところへ、最後に先生がいらっしゃる。

先生「退院の手続きの話があったかと思いますが、保健所に提出する資料と病院へのお手紙(乳腺の病院の紹介状)と貸出するCTの検査結果があります。退院するとき受け取って下さい」
私「色々とお世話になりました。ありがとうございました。」
先生「いえいえ」
私「先生。2カ月必須で半年かかることもあるって仰ってたのは脅してたんですよね?」
先生「大体2カ月はかかるんですけれどね。」
私「脅されているのかと思いました。」
先生「いや。でもいいセンスしてますよ。そういわれてそう思うなんて。」

その後、会計しに病院の受付にいく。もう病院内を歩いても、売店によってもいいんだ。 でも一般の方をみるとつい「近づいてはいけない」と無意識に避けてしまう。現実世界に戻れるのかしら?
会計を待っていると、廊下で主治医の先生がご家族らしき方と立ち話をしている。重症の患者さんのご家族なのか、先生に何回も頭を下げて真剣にお願いをしている。

結核はちゃんと治療すれば治る病気だし、私、うるさくて申し訳なかったかも。先生、ごめんなさい。今まで本当にありがとう。

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