その日は病院の検査を終えてから、保健所へ。
入院患者は退院後、なるべく早く保健所に行かないといけない。公費申請のための書類(医師の意見書、レントゲン、健康保険のコピー、住民票、所得証明)を提出する。
担当保健師のSさんはとってもいい方で、今回も早く退院できたことを喜んで下さる。
今までお世話になったお礼を言って、提出書類や接触者検診で感染者がでた場合の対応などを相談をする。
患者仲間から、保健所で服薬手帳のチェックが毎月(毎週)あると聞いていたので
私「今後、服薬手帳をもってこちらへ伺ったりするのですか?」
Sさん「いえ、大丈夫ですよ。お薬ちゃんとのまれますよね?心配な方には来て頂いたりもしていますが。こちらからたまにお電話をして様子を伺う事はあるかもしれません。」
内服をやめてしまうと、薬に耐性が出来たり、病気が再発する可能性が高いので病院と保健所がトレースをする。1人暮らしでDOTS(服薬を監視する人)がいない方、ご高齢の方など「内服を止める可能性がある」と判断されると保健所の管理が強化される。
ただ、管理の厳しさは保健所によるみたい。
元同室AさんのK市の保健所は厳しい。Aさんはご家族もいるし、しっかりした方なのに10日毎に保健所に通っている。心配な方だと毎日保健所に来てお薬を飲まないといけないらしい(お薬を飲む人のための椅子もあるとか)。
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