2010年3月5日金曜日

初の外来

今日は初めての外来の日。
予約は10時からだけど、診察の1時間前にきて検査を済まさないと
いけない。
病院内懐かしいー。検査以外ほとんど病棟にいたから
こんな風になっているんだ!と新鮮。

まず60番へ。痰の容器をだして、血液検査。
血液検査は今回の入院でさすがに慣れた。
今までは目をそむけていたけれど、血管に針が
通っていくのも普通に見る事ができる。
その後、40番でレントゲンを撮って、写真を受け取ってから外来の20番へ。

待っていると、看護師さんがきて、退院後の生活について
尋ねられる。「体調が悪化した」と訴える。
元同室のAさんもやってくる。ちょうど外来が同じ日。

診察を待つ。塗抹検査もあったのでちょっと緊張する。
陽性が出て、回収されたりしないよね。
番号を呼ばれて中に入る。

先生「どうですかー。」
主治医の先生、1週間ぶり。なんか感じが違うのはマスクしてないせい?
私「退院した方が調子悪くて入院する前みたいにすぐ具合が悪くなって咳がでます。」
先生「入院しているときほど、寝たり休んだりしてないので体力も落ちているでしょうし」

先生「今日の検査結果ですが全く問題ないですよ。」
血液検査の結果を下さる。
先生「こちらが栄養でこちらが肝臓の値。どちらも全く問題ないです。」

レントゲンとCTを見せてくれる。
先生「レントゲンですが、これが1週間前でこちらが今日です。
以前のは保健所に貸出をしているので。」
私「今日の方が悪化してる。。」
先生「どこが?」
私「今日の方が白くなってませんか?」
先生「いや。変わりありません。」
私「えー。」
先生「ここの心臓の隣に穴があるんですね。レントゲンでは映らない」
私「あ、たしかにここから白くなってますね。このレントゲン画像をみたら肺炎と思いますか?」
先生「他の症状があればそう診断しますね。」
私「塗抹検査結果はでないんですか?」
先生「明日ですね。(菌が)出たらお電話をするので大丈夫ですよ。」
私「えええー。菌がでることありますか?」
先生「ないとはいえないけれど、9日で二カ月でしたっけ?2カ月内服していれば大丈夫だと思いますよ。」
私「肺が左右で大きさが変わったりしますか?」
先生「治療の過程でそういうことはあるでしょうね」

私「息ができないんですけれど」
先生「気のせいだとおもいますよー」
私「ええー!! 本当に息ができないんですけれど。違う病気かなあ。」
先生「変なこといわないで下さい。ひゅーひゅー音がするとかありますか?」
私「ありません。」

私「9日から2剤になるんですか?」
先生「2剤と3剤で違いがないという結果が出ているので。僕が決めているわけではないのですが。4剤から2剤になるのが主流になりつつあります。」
私「そうなんですか。」
先生「エタンプドールが視神経に障害が出るので」

私「3剤にする人ってどんな人ですか?」
先生「うーん、先生によったり。従来通りでいくとか。」
私「今朝飲んでいるんですけれど、忘れて夜飲んだときなど、次は何時間あけないといけないとかありますか?」
先生「気付いたらちょっと時間をあけて、朝のところをお昼にするとかした方がいいかもしれませんね。」
私「一日忘れた分を翌日2回飲むとかはダメなんですよね?」
先生「ダメです。というより一日忘れるという考え自体が間違っている。」
私「先生、相変わらずですね。」

私「そういえば、診断書を書いて頂けますか?」
先生「いいですよ、今書きましょうか?ただ事務を通さないと渡した、渡さないという話になるので。」
私「仕事上、”他の感染の危険がない”という一文が必要なんです」
パソコンがうまく作動せず。手書きで書いて下さる。最初2通といっていたけれど取り急ぎ必要なのは1通なので、1通にする。

私「培養検査ですが、1月26日分はこけて2月9日分はまだ大丈夫なんですよね?
先生「はい、まだ生えてません。」
私「飛行機ってその公衆衛生の理由以外で、肺が気圧でつぶれるとかないんですか?」
先生「ありません。」
先生「次なんですけれどどうしますか月曜日か金曜日」
私「金曜日の午前中がいいです。」
先生「塗抹検査の容器を60番でもらっていって下さい」
私「私はその場で出るので大丈夫です」
先生「本当ですか?唾液じゃだめなんですよ」
私「わかってます!笑 ありがとうございました。」

病院前の調剤薬局で薬を受け取ってからAさんと念願の?インド料理を食べにいった。

その後、私は病棟へ遊びに行って、同室のOさんと中庭でお話をする。
ウォーキング仲間のK君と中庭を歩いて、息ができないほど笑えた。
OさんもK君もIさんも、Tさんも皆陰性が出たらしい。よかったー。
病院出たのは16時すぎ。家族が再入院になったんじゃないかと
心配して電話をしてくる。

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